東京農業アカデミー 八王子研修農場

研修状況一覧

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農作業の様子や農産物の生育状況など、
研修状況をお伝えします。

ニンニクの植え付け

ニンニクとラッキョウの植え付け作業を行いました。
ニンニクとラッキョウは、植え付ける種球(鱗片)の大きさが収量に大きく影響するので、種を自家採種する場合は、できるだけ大きいものを種として取っておきます。ニンニクは植え付け前の準備として、皮を剥き、冷蔵庫に数日置いておくと、発芽がスムーズに進みます。
植え付け時のポイントはやや深植え(5~6㎝)です。特に、ラッキョウは植え付けが浅いと、収穫球に日が当たり、緑化し易くなり、商品価値が低下します。逆に、極端な深植えは発育遅延となるので、厳禁です。
ニンニクは5月中旬ごろ、ラッキョウは若採りのエシャレットとして4月下旬頃から収穫する予定です。

投稿日:2024/09/25