アカデミーで出来ること
技術と経営力をバランスよく学ぶことができますカリキュラムの概要
2年間の研修で「東京農業」に必要な知識とノウハウを総合的に学びます。
東京農業アカデミーでは、技術と経営の両面からの実践的なカリキュラムをご用意しています。
講義(座学)
栽培知識・経営の基礎を学ぶ。
演習
機械や施設などの正しい
利用方法を習得する。
外部研修
農家視察、農家への派遣研修を
行い、経営者感覚を身につける。
栽培実習
研修農場内にあるほ場で野菜を
栽培し、農業技術を習得する。
講座 | 習得できること | 時間 | |
---|---|---|---|
講義 (座学) |
農業法規 栽培管理 土壌肥料 作物保護 特別講義(先端技術など) マーケティング概論 デザイン活用 東京の農産物流通 |
作物の栽培に必要な基礎知識や技術、経営する上で必要な マーケティングや農産物流通などの知識を学びます |
156 |
演習 |
農業経営分析 農業機械・施設管理 作付け計画の立て方 終始計画の立て方 就農計画の作成 |
農業機械や施設などを実際に扱い、正しい利用方法を習得します 農業経営に必要な理念づくりや就農計画の策定等を行います |
309 |
外部演習 | 視察研修 農家派遣研修 |
先進農家への視察や派遣研修を行い、農業経営者としての感覚を 身につけます | 456 |
栽培実習 | 共同実習 経営実践型実習 |
研修ほ場等にて指導員の下、野菜を栽培し、生産から販売までの 一連の作業を実践することで経営ノウハウを習得します | 456 |
2年間 計 | 2649 |
← 詳細は左にスワイプしてご覧ください
農業法規
栽培管理
土壌肥料
作物保護
特別講義(先端技術など)
マーケティング概論
デザイン活用
東京の農産物流通
作物の栽培に必要な基礎知識や技術、経営する上で必要な マーケティングや農産物流通などの知識を学びます
156
農業経営分析
農業機械・施設管理
作付け計画の立て方
終始計画の立て方
就農計画の作成
農業機械や施設などを実際に扱い、正しい利用方法を習得します
農業経営に必要な理念づくりや就農計画の策定等を行います
309
視察研修
農家派遣研修
先進農家への視察や派遣研修を行い、農業経営者としての感覚を 身につけます
456
共同実習
経営実践型実習
研修ほ場等にて指導員の下、野菜を栽培し、生産から販売までの 一連の作業を実践することで経営ノウハウを習得します
456
2年間の実践的なプログラム
1年目は農業の基礎技術の習得が中心。
2年目は、東京農業アカデミーのほ場に自分の畑を持ち、
就農準備に向けた実践的な研修を行います。
2年次の締めくくりに、就農する畑での具体的な就農計画を立てていきます。
このときに作った計画は、就農後そのまま使っていきます。
カリキュラムのPOINT
栽培実習
科学的根拠に基づき、最新の技術を取り入れた栽培実習を行っています。
1年目は都内で栽培される二十数種の栽培技術習得が中心。
2年目は、ほ場内に自分の区画を持ち、就農に向けた実践的な実習を行います。
取得!経営研修
1年目は農業経営者に必要な管理会計・経営理念などを座学研修で習得します。
2年目は、今まで学んだ経営知識を活かし、自分の経営計画をより実現可能なものに改善、作成していきます。
向上!特別講義
1年目はマナー講習や、直売等に役立つデザイン活用(POP講習や販売・営業の仕方など、多彩な講師による講義を実施します。
2年目は、販路開拓のため、学校給食事業者、農業ECの活用方法、スーパー(インショップ)への出荷実例などの講義を実施します。
最新技術を取り入れた栽培研修
科学的根拠に基づき、最新の技術を取り入れた栽培研修を行っています。
テキストに縛られずに、実践的に学べるような研修を行います。
ゼロからの農業の基礎を身につける
入講後はまず土づくりをします。
何もない畑を耕して畝を立て、野菜を植え付けることが就農に向けての第一歩となります。
都内で主に栽培される二十数種類の野菜を管理し、収穫する作業までを行います。
<< 一年次の共同実習栽培カレンダー>>
← 詳細は左にスワイプしてご覧ください
農家派遣&
アカデミー内の農地で実践的に栽培
2年目は就農予定地域の農家に週2日通い、農作業を手伝うとともに、農家の生産技術や経営手法、経営理念などについて、より深く学びます。
残り3日は東京農業アカデミーの第2ほ場の中に、研修生一人ずつ約4aの畑をもち、自分自身で計画を立てて管理しながら作物を育て、販路を考えていきます。
栽培管理から病害虫防除、収穫、荷造り、販売まで、規模は小さいですが、就農後と同じことを経験していきます。
独立のためのスキルを習得!経営研修
農業経営者に必要な管理会計・経営理念などを座学研修で習得します。
また、就農や農地の貸借に必要な経営計画書を作成するとともに、
都内や他県の優良経営事例の視察、
販売研修等により経営者の感覚を身に付けます。
<<経営研修一例>>
販売研修
研修の一環として実際にイベント出店を行う「販売実習」を行います。
研修で生産した野菜などを棚に並べて実際に接客まで行います。
都外農家の現況視察
多品目生産の都市近郊農業や近隣県の野菜産地など、特色のある都外の経営体を視察し、農業経営の多様なあり方を知るための視察を行います。
管理会計・経営理念演習
管理会計や経営理念といった観点から独立後の経営計画を作成し、2年目に行う経営実践型実習の中で経営のPDCAサイクルを回すことで自らの経営計画をより実現性の高いものとしていきます。
販売・営業スキルも向上!特別講義
就農に向け、実践力の向上のため、販売・接客・営業に必要なスキル、
先進事例検討など特別講義を実施 します。
<<特別講義一例>>
POP研修
売れるPOPを書くために必要な要素を学び、直売所で便利な黒板の書き方を実習、自分の人柄を活かした「売れるPOP」に磨きをかけ、就農後の販売に活かします。
マナー講習
接客販売や営業等における基礎的マナーを学び、直売所での接客や、販売ルート開拓・営業スキルに磨きをかけ、就農後の販売に活かします。
農家の税金
所得等に対する主な税金、資産等に対する主な税金、法人化した場合の税金など、農業経営に必要な税の知識を習得し、安定した農業経営の確立に活かします。
指導員紹介
日頃の研修生のサポートを行う主な講師の紹介です。東京農業アカデミーの魅力についてのコメントつき!
農場長小寺 孝治 この研修農場では、農家出身ではない就農希望者の方を東京農業の担い手として育成します。就農までには様々な知識と技術が必要です。農業で生きたいという強い情熱とチャレンジ精神のある方、ぜひお待ちしております! |
指導員井出野 勉 新規就農を目指すには、技術や知識の習得はもちろん農地の確保など、乗り越えていく課題は沢山あります。これらを一つずつ研修生と共に解決していき、2年後、東京の農家としてスタートラインに立てるよう支援します。 |
指導員五十嵐 清晃 新たな挑戦には不安は付きものです。2年間の研修を通して自信を持って就農できるよう、支援、指導をしていきます。東京で就農したいという熱い想いのある方、ぜひ一緒に夢を実現させましょう。 |
指導員小野寺 洋史 栽培技術や、販売先に応じた荷造り、品目選択、経営方針の策定などの研修を行うことで、東京都で就農を目指す皆様がそれぞれの夢や目標に向かって進めるようサポートしていきます。目的達成に向けて一緒に頑張りましょう。 |
講師紹介
全13以上の団体から講師陣が集結!東京農業アカデミーでは様々な講師を用意して、多方面から受入体制を整えています。
講義で取り扱うテーマ
「東京農業の概要」
講師
中里 雅美
東京都産業労働局農林水産部
講義で取り扱うテーマ
「農業法規」
講師
松澤 龍人
(一社)東京都農業会議
講義で取り扱うテーマ
「植物生理」
講師
五十嵐 清晃
農林水産振興財団
講義で取り扱うテーマ
「栽培管理」
講師
吉原 恵子
東京都農林総合研究センター
講義で取り扱うテーマ
「土壌肥料」
講師
松浦 里江
東京都農業振興事務所
講義で取り扱うテーマ
「作物保護」
講師
秋山 清
JA全農東京
講義で取り扱うテーマ
「鳥獣被害」
講師
加瀬 ちひろ
麻布大学動物行動管理学研究室
講義で取り扱うテーマ
「農業機械」
講師
安部 利幸
JA全農東京生産事業部生産資材課農機サービスセンター
講義で取り扱うテーマ
「マーケティング入門」
講師
前田 慶明
アグリコネクト株式会社
講義で取り扱うテーマ
「農業法規」
講師
能城 友明
JA東京中央会
講義で取り扱うテーマ
「農業共済制度」
講師
桜井 毅一
NOSAI東京
講義で取り扱うテーマ
「農家の税金」
講師
本木 賢太郎
AGRI法律会計事務所
講義で取り扱うテーマ
「経営分析」
講師
佐藤 卓
ゼネラル・マネジメント・オフィス
講義で取り扱うテーマ
「経営分析」
講師
杉村 勝
(一社)東京都農業会議
研修農場新聞
2~3カ月に一度、研修内容をまとめた新聞を発行しています。
研修農場紹介
アカデミーのメイン拠点、八王子研修農場。
八王子研修農場
〒192-0034 東京都八王子市大谷町1013
※来場の際には、公共交通機関をご利用ください。
公共交通機関における交通手段
JR八王子駅北口及び京王八王子駅のバス停から
「バ01:宇津木台」行き路線など複数路線あり
(バス停「八王子郵便局」下車徒歩約15分)